音楽

【新春インタビュー】 ヴァイオリニスト 船津真美子さんにインタビュー ~ interview with Mamiko Funatsu ~

龍田川
龍田川
今回は、ヴァイオリニスト船津真美子さんへの新春インタビューになります!
リリ<大学生>
リリ<大学生>
2025年はどのような年にされたいですか。また、予定されているイベント等があれば教えてください。

1  2025年へ向けて

<船津さんのお話>

2025年も、後進の指導とともに、演奏活動も出来るだけどんどんしていきたいと思っております!
毎年コンサートマスターとして呼んでいただき、大変お世話になっている「ザ・シンフォニエッタ」さんは、2025年の定期演奏会はいつもより少し早く、6月15日(日)に熊本県立劇場で開催します。なんと、N響のコンマスをされていたマロこと篠崎史紀さんの弾き振り(ソリスト&弾きながら指揮をされます)で、非常に楽しみであり、身も引き締まる思いでいっぱいです。
また、昨年結成したバストロンボーン・ヴァイオリン・ピアノの三重奏の「ラビットリオ」のコンサートはDOLCEで4月29日(火・祝)に開催、大好きなピアニストの北村明日香さんとの「デュオリサイタル」は春以降に開催予定です。
10月には、毎回壮絶な舞台を繰り広げている劇団「ゼーロンの会」で、またまたヴァイオリン独奏で参加させていただきます。現在、岩下周二さんが作曲中ですが、おそらく今回も壮絶な演奏曲になると思います。
音楽だけでなく、いろいろなジャンルのアーティストの方々から、たくさんのインスピーレーションを感じ、これからも新たな世界が広がる毎日を過していきたいです

龍田川
龍田川
2025年4月29日の “ラビットリオ ” のコンサート、また、6月15日の ” ザ・シンフォニエッタ ” のコンサートなど、待ち遠しいですね!
リリ<大学生>
リリ<大学生>
次のお尋ねですが、2024年はどのような年でしたか。また、思い出深いイベント等があれば教えてください。

2 2024年を振り返って

<船津さんのお話>

2024年の思い出といえば、つい最近だと、先日の熊響の第九(県民第九の会)で、新田ユリ先生との再会と共演ができたことです。私が学生時代(相愛高校・相愛大学)に毎週のオーケストラの授業や定期演奏会で指揮をされていて(現在も)、当時と変わらず素敵な先生の指揮の下、長年の時を経てまた演奏できたことは本当に感激でした。
懐かしいといえば、夏に行った球磨川音楽祭(恩師のヴァイオリニスト木野雅之先生の音楽祭)で、これまた恩師のピアニスト吉山輝先生との再会もありました(高校・大学時代のピアノレッスンでよく叱られました⁈笑)。いろんな先生方のご指導のおかげで今ある私ですが、感謝をしつつ、まだまだ勉強をしていかなきゃと常に思っております(音楽に終点は無いですから)。
6月には伊太利屋台でのライブで、九響首席フルート奏者の大村友樹さんとのデュオもさせていただき、大変貴重で楽しい経験もたくさんできました。

日々、学校の授業やレッスンなどにも追われ、忙しい日々を送った1年でしたが、コロナ騒動も落ち着き、こうしていろんなことをできることに感謝し、これからも頑張っていきたいと思います。

リリ<大学生>
リリ<大学生>
伊太利屋台でのライブとても楽しかったです!
龍田川
龍田川
貴重なお話ありがとうございました。

※サムネイルの写真は、いただいたものを掲載しています。