音楽

【音楽】進藤久明60祭LIVE @新ドミナント(2023.7.19)その1

7月19日(水)にドミナントで「進藤久明60祭LIVE@新ドミナント」が開催されました。ゲスト/スティング宮本さん。aikoやポルノグラフィティ、いきものがかりなどのベースを務めるスティング宮本さんの楽曲も含め、バンド形式で15曲を披露しました。

■楽曲から見えてくる進藤久明の歴史

赤いシャツとスニーカーでにこやかに登場した進藤久明さん。
アットホームな空気感の中、ライブがスタートしました。

1曲目は愛と平和を歌った「シェルター」。
今回は小池正寿さん(Bass)、中原健一郎(drums)を迎えたバンド編成での演奏。リードしつつもギターと歌を立てる小池さんのベース、確かなビートを刻みつつやさしく包み込む中原さんのドラム。何度も一緒にステージに立つ3人が、演奏の合間に微笑み合う姿が印象的でした。

2曲目は「がんばれがーるまけるなぼーい」でお馴染みの「あしたへ」。
コールアンドレスポンスで盛り上がりました。

自称「内気で内向的で臆病なサックス奏者」ヨシュア西東さんも参加し、3曲目はラテン系ミュージックを披露。サックスソロがセクシーでした。

アップテンポな楽曲が続き、4曲目はミドルテンポのやさしい曲「普通の日」。

MCでは進藤久明さんのデビュー当時や東京時代の懐かしトークが繰り広げられました。
23歳でプロデビューし、20代と30代の2回上京した進藤さん。
メジャーで一発当てないと認められなかった時代。そのころ進藤さんが「街から出る」「国を出る」という作品を見ていた時に作った歌であり、カラオケにもなった楽曲「ブライトライツ・ビッグ・シティ」を披露しました。
新宿を彷彿とさせる楽曲で、歌詞の「すべてあるようで何もないまち」というのが印象的でした。

セットリスト

1.シェルター2023 2.あしたへ 3.カバー曲 4.普通の日 5.ブライトライツ・ビッグ・シティ 6.あいのいろ 7.8.スティング宮本ソロ 9.スワンソング 10.耕す。11.黄昏のオッサン 12.ソノ日の職 13.ドンマイ4.14
encore 14.路地裏でカンパイ! 15.ライジング

江津山
江津山
今回の「進藤久明60祭LIVE」のレポートは、嘉悦なつ美さんにお願いしております。3回シリーズの今回は、第1回目になります。

※ 写真の掲載は、承諾を得て行っています。