音楽

【音楽・詳細】Nicky Boriban Early Autumn Show 2024 (2024.9.8)

なつ美
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2024年9月8日(日)にFCドローン動画制作ラボで、Nicky Boriban Early Autumn Show 2024が開催されました。
ニッキー・ボリバン初のワンマンということで、堀祐希(Bass)、島田克也(Piano)、長谷川祐亮 (Drums)をメンバーに迎え、アンコール含め全16曲を披露しました。なお、セットリストは、記事の最後に掲載しています。

■初のワンマン、バンドを引き連れ圧巻のステージ

バンドメンバーに続き、ちょっと大人な雰囲気を纏って登場したニッキー・ボリバン。
英語曲「Lose Control」と「If I Ain’t Got You」を歌い、10代とは思えないパワフルでグルービーな歌唱力で会場を圧倒させました。

「16歳の頃から歌い始め、お世話になった方々や応援してくださる方々に感謝を伝える何かがしたいとずっと思っていました」とニッキー。
ドラムの長谷川さんのお声がけがきっかけで、今回のワンマンライブが実現したそう。

「The Lazy Song」で呼応し合うニッキーと会場。
次に、バンドメンバーがあまり演奏したことのないカバー曲と披露したのは「Down Town」。粋な選曲に、会場はさらに温まります。
一人一人、しっかりと観客の顔を見て歌うニッキー。
ドラムソロ、ベースソロ、ピアノソロの流れがかっこよく、さすがのプレイでした。

8月はツアー月間だったとのことで、ツアー思い出を語り、森山直太朗の「夏の終わり」をしっとりと歌い上げました。「声がきれい」という声が会場から聞こえてきました。

イベント知り合い、アリシアキーズの「If I Ain’t Got You」で意気投合したというピアノ島田さんとの演奏。
初披露という「Chakka」は、島田さんのテクニカルで妖艶なピアノ演奏からスタート。ニッキーのセクシーな歌詞と歌声、そしてカズーが印象的でした。

■ウクレレ弾き語りでしっとり、バンドで大盛り上がり!

二部は黄色とオレンジのアロハシャツで登場。「Love Loser」を抒情的にウクレレで弾き語り。

おじいさまが亡くなられたとき、いろんな後悔が残ったというニッキー。
大好きな人たちにちゃんと「ありがとう」や「愛してるよ」を伝えていきたいと、会場のみんなに「愛してるよ!ありがとう!」と伝えてくれました。
そして、マネージャーを務めるパパを筆頭に支えてくれる家族への感謝を述べると、目に涙を浮かべるボリバンファミリーたち。
温かな雰囲気の中、「涙がれ星」を演奏しました。

バンドメンバーが加わり、「ルージュの伝言」、「Stand By Me」で一気に沸き立つ会場。
「Darling」「ペンダントライト」「チキンな僕」とさらに盛り上がります。
アンコール「SEPTEMBER」「カンパイ」を演奏し、大盛況の中、ニッキー初のワンマンは幕を閉じました。

【ニッキー・ボリバンさんにライブ後の感想をいただきました!】

満員御礼ありがとうございました〜〜‼️❤️‍🔥
不安と緊張そしてワクワクが入り混じる、若干情緒不安定になり気味な本番前だったけど、みんなの声や笑顔で何かが弾けるかのようにワクワク一色に染まる瞬間を初めて体感しました!💥💥
そして本番中もほんとに沢山の声援のおかげで「ありがとう」を伝えたかった今回のワンマンだったけど逆に山盛りの幸せをもらいまくったあっという間の2時間半でした!🔥🤩
ニッキー初ワンマンを一緒に作ってくれた皆さん、本当にありがとうございました‼️🤟💥🤟
みんな心から愛してるよ〜❤️❤️❤️

■感想

ニッキー・ボリバンが高校生の頃、初めて歌声を聞いて衝撃を受けたのを覚えています。
そして、どんどんレベルアップしていくニッキー。歌唱力はもちろん、表現力やMCも右肩上がり。毎度驚かされます。
あれだけの手だれのバンドメンバーをぐいぐい引っ張っていく姿はもはや男前。
これからが楽しみでしかないシンガーソングライターです。
熊本の音楽の未来を、よろしくお願いいたします!

~セットリスト~
1.Lose Control
2.If I Ain’t Got You
3.The Lazy Song
4.Down Town
5.夏の終わり
6.Chakka
7.わたしのあなた
8.Love loser
9.涙がれ星
10.ルージュの伝言
11.Stand By Me
12.Darling
13.ペンダントライト
14.チキンな僕《アンコール》《アンコール》
15.SEPTEMBER
16.カンパイ

※写真は、使用の許可を得たものを使用させていただいております。