音楽

【音楽】 北村明日香 ピアノリサイタル「愛と哀愁」(2023.6.17) ~その4(ブラームス)~

梅ちゃん
梅ちゃん
こんにちは!くま音文の梅ちゃんです!
今回は、北村明日香さんのピアノリサイタル「愛と哀愁」の第4回目です。
龍田川
龍田川
このリサイタルでの最後の3曲目は、ブラームスのピアノのための6つの小品 Op.118でした。

<第3曲目>
ブラームス
 ピアノのための6つの小品 Op.118
 Ⅰ. Intermezzo(間奏曲)
 Ⅱ. Intermezzo
 Ⅲ. Ballade
 Ⅳ. Intermezzo
 Ⅴ. Romanze(ロマンス)
 Ⅵ. Intermezzo

(北村さんの説明)

シューマンと妻・クララ、そしてシューマンの弟子にあたるブラームスは三角関係にありました。ブラームスのクララに対する想いが、「ドシラ」(「クララ」をドイツ語表記にすると「ドシラ」の音になる)というフレーズに込められて、曲の中で形を変えて何度も登場しますよ。

梅ちゃん
梅ちゃん
「クララ」のフレーズが聴こえたとき、ブラームスとクララの禁断の恋が想像されて、切なさがありました。まさに「愛と哀愁」にふさわしい1曲でした。次回が最終回の記事になります。

※写真の使用については許可をいただいています。