【2026 新春インタビュー】フラメンコギタリスト 樫原秀彦さん にインタビュー ~ interview with Hidehiko Kashihara ~
1 2026年へ向けて
<樫原さんのお話>
2026年、この世界はどんな変化を遂げていくのだろうか。おかげ様で愛娘が元気に4歳になった。大人として、ちゃんとした社会を子ども達の為に残していかなければという思いの中で。キリストが説いた隣人愛を体現出来ない自分を責める事から解き放ってくれたのは、愛娘への無償の愛だった。それでいいのだ。僕はこれからも命ある限り愛を奏でていく。
2 2025年を振り返って
<樫原さんのお話>
「アディオス〜さよなら、またいつか会おうね」4年ぶりに新曲を作ることが、出来ました。雑誌「くまもと音人」を発行しているくま音文さんが、グリーンリバーでのLIVEに来て下さり、後日YouTube動画をアップしてくれました。「くま音分」で検索!聴いて頂けたら、とても嬉しいです。
ごく稀に涙を流しながら作曲をしている事があり、そうして出来上がった曲には特別な思い入れがあり、僕を人たらしめるもので溢れている。誰が為に何の為に音楽を奏でているのだろうか?今も迷ったり、確信を得たり不安定な日常を精一杯に生きている。今年1番印象的だったのは、佐賀の精神病院で行ったコンサートだった。初めての経験は何につけ、少しの戸惑いと、新しい心象風景を見せてくれる。その日は穏やかな空気の中で、心と心がきっと共振したんだと思える時が流れていた。
大阪にギター工房をかまえる庄司清英さんに、世界でたった一つ!ショートスケールのフラメンコギターを作ってもらった。最高の木材を使って、細部に神は宿ると感じさせてくれる、熟練の職人魂がこもっている素晴らしいギターだ。これから永い付き合いになるから、仲良くやっていこうと思っている。以前に弟子入りしたエンリケ坂井さんから、フラメンコは音色が命だと教えてもらった。
これからこのギターと共に唯一無二の自分の音色を深く追求していこうと思っている。
※写真掲載は、ご承諾をいただいております。
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