音楽

【新春インタビュー】 Viento 吉川万里さん にインタビュー ~ interview with Banri Yoshikawa ~

龍田川
龍田川
今回は、Vientoの吉川さんへの新春インタビューになります!
リリ<大学生>
リリ<大学生>
2025年はどのような年にされたいですか。また、予定されているイベント等があれば教えてください。

1  2025年へ向けて

<吉川さんのお話>

2025年は国内最大の音楽財団の舞台「Min-on公演」ツアーに参ります。
Vientoは、知名度があるわけでもなく、ただひとえに阿蘇の大地に立ち、天空を仰ぎ見ながら雨も風も時に嵐の中でも音楽会をやり通して来た姿にお声かけくださったものと思ます。
世界の文化交流を担う一流のMin-onの舞台に上がらせていただき、有り難く、大変光栄に思っています。
名もなき阿蘇の音楽デュオですが、大ホールを満席で迎えてくださるMin-onのお客さまお一人お一人の心に届くよう、懸命に阿蘇の風のうたを奏でてゆこうと思います。

龍田川
龍田川
阿蘇の風のうたが、きっと皆様の心に届くことと思います。
リリ<大学生>
リリ<大学生>
次のお尋ねですが、2024年はどのような年でしたか。また、思い出深いイベント等があれば教えてください。

2 2024年を振り返って

<吉川さんのお話>

2024年はコロナ禍から舞台文化は、思うほど戻らないと実感した年でもありました。
その中で、25作品目のCD「一陣の風」を制作発表出来たことは良かったと思っています。
流行らなくなって久しいCD制作。CDプレイヤーすら持たなくなってきました。
その環境下でも新曲を創作し、新たな音質向上を目指し取り組みました。
その取り組みをNHKラジオ放送のディレクターさんが気づかれ、このCDを全国放送してくださいました。“育み”くださった御心に感謝いたしました。
流行らなくとも、音楽家の本文を全うする作曲を担当する竹口美紀のたゆまぬ26星霜がとても誇らしく思えました。

龍田川
龍田川
貴重なお話ありがとうございました。

※写真の掲載は承諾をいただいております。