☆ なつ美のライブレポート
■まっすぐ、誠実な歌声で心に届く楽曲たち
お客様に丁寧に挨拶をしながらふたばたけしさんが登場。若い頃(今も若い!)に作ったという曲(2・3曲目)を含め4曲を披露しました。
1.駅
2.夏のシュビドゥバ
3.最後の帰り道
4.ナマケモノ
青春を思い出すような、さわやかな楽曲たち。心に届く歌詞、真っ直ぐ歌う姿に、ふたばさんの誠実さや優しさが伝わってきました。
■進藤久明トークライブショー?
ゲストの進藤久明さんがステージへ。ドミナントで出会ったご縁でゲスト出演が決まったそうで、ふたばさんのお母様は高校の時に進藤さんのライブに行ったことがあるとか。
お話上手な進藤さんに、お客様もほっこり。まるでトークショーのようでした。
ふたばさんの「どうしたらCMソングに選ばれますか?」という質問に、進藤さんがアドバイス。
その流れで唐突にふたばさんが質問した「自炊はされますか?」に、会場は笑いに包まれました。
「黄昏のオッサン」「ブライトライツ・ビッグシティ」はお酒が飲みたくなる楽曲、「あんたGOTTAどこさ」は脳裏から離れない歌詞とメロディーでした。
「あしたへ」「路地裏でカンパイ!」で会場を盛り上げ、ふたばさんにバトンを渡しました。
■ピアノで深化するふたばたけし世界
ふたたびふたばさんのステージ。切なくも美しいメロディーの「終着点」と「眠れない夜」を演奏しました。
リリースツアーで東京と石川に行ったというふたばさん。「熊本で待っていてくれる人がいるから県外に歌いに行ける。ありがとう」と語りました。
ピアノ牛島のりこさんが加わり、「ハリガネ」と「恋」を演奏。ふたばさんの歌声とギターにピアノの音色が加わり、より一層深みを増したふたばワールドに引き込まれました。
介護福祉士としての経験が垣間見えた「くちなしの花」も素敵でした。
「あすやろの歌唄い」をみんなで歌い、アンコールは、牛島のりこさんのピアノ伴奏で「異物の花」。牛島さんのピアノにのせて、全身全霊で歌うふたばさん。とてもドラマチックでした。
最後にストロークがかっこいい「パラレルワールド人間」で盛り上がり、終演しました。
ライブ中に「がんばらなくていい」「ストイックすぎなくていいよ」「寄り添いたい」と語ったふたばさん。その人柄が溢れた、優しさに包まれたライブでした。
〜セトリ〜
1.駅 2.夏のシュビドゥバ 3.最後の帰り道 4.ナマケモノ
ゲスト進藤久明
1.黄昏のオッサン 2.あしたへ 3.ブライトライツ・ピッグ 4.あんたがたどこさ 5.路地裏でカンパイ!
5.終着点 6.眠れない夜 7.ハリガネ(ピアノ) 8.恋(ピアノ) 9.あるけあるけ 10.シャングリラ 11.くちなしの花 12.あすやろの歌唄い
アンコール
1.異物の花 2.パラレルワールド人間
※ 撮影は許可を得て行っています。