龍田川
10月6日（金）、熊本市中央区水道町にある「music Bar BASEMENT」にて、群馬県出身・在住のシンガーソングライター 「Яyokei（りょうけい）」さんの1stツアー熊本編が行われました。
梅ちゃん
今回は、２番手として歌われた、熊本在住ミュージシャンの ニッキーボリバンについて紹介させていただきます。
＜梅ちゃんレポート＞
ニッキーボリバンさん！
ウクレレで弾き語る18歳。力強く、のびやかな歌声が心地よかった。
ピンク色が混じった三つ編みの髪の毛、真っ赤なチャイナ服風のシャツ。そのポップな見た目からは想像できないような、圧倒的な歌唱力や存在感を持ち合わせている。たまにウクレレのかわいらしい音が、彼女はまだ18歳なのだということを思い出させる。
「Love loser」
「男におぼれた女」がテーマだというこの曲。この日一度聞いてから、今でも耳に残っているくらいキャッチーで、色気や哀愁のただよう一曲だった。
「涙がれ星」
亡くなったおじいちゃんを思い浮かべて作った曲。冒頭の「長靴 マフラー あなたと散歩」という歌詞が、ニッキーがもらったおじいちゃんの温かい愛情を想像させる。大事な人を思い浮かべる一曲であった。
新曲「カンパイ」
「夢を追っていくなかで壁や困難がたくさんあると思うが、どんな壁にぶつかっても、負けずにかましてぶっ壊して、楽しい人生を謳歌してほしい」とニッキーは語った。ニッキーの歌を聞いて、この言葉に説得力を感じた。きっとそんなふうに、壁を「ぶっ壊して」、「かまして」きた人なのだろうと。それでもまだまだ若い18歳。これからも私たちに、歌を通して元気や希望を与えてくれると同時に、彼女のさまざまな変化も魅せてくれるのではないだろうか。ニッキーボリバンの今後の活躍からも目が離せない。
※ 撮影は承諾を得て行っています。
