文化

【文化】 「白川夜市」について調べてきました!(前編)〜熊本市中央区まちづくりセンターにインタビュー〜

リナ・大学生
リナ・大学生
今回は、毎月第4土曜日に白川(緑の区間)で開催される「白川夜市」をご紹介します!

【白川夜市】

・「白川夜市」は、毎月第4土曜日に白川「緑の区間」で開催されるナイトマーケット。

・地元のお店を中心にキッチンカーでの出店や物販のお店が立ち並ぶ。

・音楽ライブやパフォーマーによる演技なども行われ、多くの人が集まりまちに活気をもたらす地域行事。

リナ・大学生
リナ・大学生
この「白川夜市」について、熊本市中央区まちづくりセンターの方にお話を伺いました!

1 白川夜市について

<中央区まちづくりセンターの方のお話>

白川「緑の区間」については、治水と景観の両立に向け、長年の歳月をかけて、地域住⺠等と検討を重ね、「緑の保全」、「川と街をつなぐデザイン」、「石積み護岸と水際」の3つのテーマに基づいた河川改修事業が実現した。河川整備によって創出された河川空間や水辺環境を利用して、水辺とまちが一体となった美しい景観と新しい賑わいを生み出すため、平成 27年(2015年)4月に、河川空間の新しい活用の可能性を探るための社会実験「ミズベリング白川74」の開催を機に、地元主体で構成される官⺠連携の白川「緑の区間」利活用推進協議会を発足。中央区まちづくりセンターは協議会の事務局を担い、各団体間の調整を主として行っている。

また、白川夜市を始めとする各種企画・運営については、Shirakawa Banks が担っており、その活動への運営サポートも合わせて行っているところ。

リナ・大学生
リナ・大学生
白川夜市は、河川空間の新しい活用の可能性を探るプロジェクト『ミズベリング白川74』を機に発足した『白川「緑の区間」利活用推進協議会』を中心として、地元まちづくり団体のShirakawa Banksが運営を担っており、市民・企業・行政が一体となって取り組んでいる地域行事なんですね!
中央区まちづくりセンターは、行政間の調整や地域の方との関わりなどを通じて、協議会の取り組みをサポートされています。

2 白川夜市の影響・効果

<中央区まちづくりセンターの方のお話>

白川河川敷には、まだ活かしきれていないポテンシャルが多く残されていると感じており、産官学の連携により、補助金・助成金に頼らないビジネスモデルで地域活性化や地産地消の推進活動を行っています。また、少子高齢化や地方の人口減少等により放置された土地が増えており、その影響で繁茂した雑草が近隣住⺠に不快感を与える問題が増えていました。そこで、Shirakawa Banksでは地元メンバーや地元大学生と連携して定期的に除草作業を行っており、河川敷の管理費軽減や水辺への関心向上、住⺠交流の促進にも繋がっていると感じています。

リナ・大学生
リナ・大学生
白川河川敷を交流の場とするためには、このような定期的な除草作業による景観維持が非常に重要だと思います。
また、市民と連携して行うことで、白川河川敷での活動を持続可能なものにすることができますね!

白川夜市を始めとした白川での活動によって今後ますます地域が盛り上がっていくのが楽しみです!
貴重なお話ありがとうございました!

後編に続きます。後編では、実際の白川夜市の様子やShirakawa Banks代表:ジェイソンモーガンさんのお話をご紹介します。
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