【文化】白川夜市（後編）－熊本市白川「緑の区間」－｜【くま音文ラボ】熊本の音楽・熊本の文化を楽しもう！　熊本の音楽・文化紹介（くま音文ラボ）

毎月第４土曜日に白川「緑の区間」で開催される白川夜市。
出店は地元のお店が中心であり、音楽ライブやパフォーマーによる演技なども行われる。多くの人が集まり、まちに活気をもたらす地域行事となっている。

白川夜市は民間企業Shirakawa Banksが中心となり、市⺠・企業・行政が一体となって取り組んでいる事業である。

先日は行政の視点から白川夜市について熊本市中央区まちづくりセンターの方から貴重なお話を聞くことができた。

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今回は10月28日（土）に開催された白川夜市に行き、Shirakawa Banks代表のジェイソンモーガンさんにお話を伺いました！

＜ジェイソンモーガンさんのお話＞

○白川夜市を始めたきっかけ

昔はこの（白川「緑の区間」）周辺に屋台とか夜市とかいっぱいあったらしいけど今は無くなってしまって。この場所はすごく良い場所なので、またそういうのができたらと思って。

○白川夜市にかける思い

白川夜市は『楽しさで人をつなぐ』というテーマを軸に、少しずつ規模を広げ開催してきました。最初は少なかった来場者の数も増え、そこには楽しさだけでなく、出店者の事業発展、雇用の増加にも寄与してきていると感じています。除草作業もそうですが、このイベントを通じてさまざまな社会問題の解決に向けたヒントを見つけたいと考えています。
また、新たな人と人とのふれあいや、音楽 LIVE・他団体との協働により、文化的創造、発信の場所としても貢献できる場としてありたいと考えています。熊本という素晴らしい場所を、地元の皆さんと一緒に、これからもより魅力的にし、地域や外から来られる方々にとって繋がりの軸となれるよう、盛り上げていきたいと思っています。

○出店店舗について

一番出店して欲しいのは、白川周辺のお店です。

○白川での開催について

普段あまり見ない、あまり近づかない白川でも夜市の時は楽しんでもらえたら。
白川夜市をやるために草刈りもしていて、年中草を綺麗な状態にして、利用者も増えています。

○今後の展望

（白川夜市は）月に1回しかやっていないので、他の時にも違うイベントをしていきたいです。ただのイベント企画・運営団体ではなく、より面白い・より楽しい活動を追求することで、白川を軸として熊本をより良い『まち』にしていきたいと考えております。また、熊本県初、日本初ではなく、世界初のようなプロジェクト企画を目指します。

（撮影は、許可を得て行っています。）