音楽

【音楽】Higo-Pella Winter Live 2025 (2025.2.23)~ 熊本大学工学部百周年記念館にて ~

なつ美
なつ美
2025年2月23日(日)に、熊本大学工学部百周年記念館で、Higo-Pella Winter Live 2025が開催されました。学内審査を勝ち抜いた、オープニングアクト2組を含む全10バンドの演奏が披露されました。

■創設11年のアカペラサークル

Higo-Pellaは現在11期生、部員数約120名の熊本大学アカペラサークルです。学内ライブやイベント、アカペラ大会などで活躍されています。

今回のライブテーマは「Film」。サークル部員の皆様に笑顔で迎えられ会場内へ入ると、壁には各バンドの映画風ポスターがずらり。そんな映画館のような会場が、たくさんの人で埋まっていきます。

■オープニングアクト

本編の前に登場したのは2組のバンド。

最初に登場したhibiscusの7人の演奏に手拍子が沸き起こり、会場は一気に温まりました。

次に登場したのはALL女子の「きたきゃんず!」。かわいらしい制服の衣装と歌声でステージに花を添えました。

■️全体歌唱 

オープニングムービーが流れ、出演する部員約80名全員で「予感」を歌い上げました。

ソロを歌う方々の歌唱力の高さに感動。そして、楽しそうに歌う全員の姿がキラキラと輝いていました。手拍子も自然と湧き起こり、これからのライブへの期待が高まります。

■メザマシ

赤がテーマカラーの一年生バンド「メザマシ」。
ベースとパーカッションから始まり、リードがガツンと入るかっこいい楽曲「天樂/ゆうゆ」でライブスタート。
「皆様の目を覚ましにまいりました」と言うとおり、パワフルで目が覚めるステージでした。

■澄花

「澄花」はアニソンをテーマに歌う男女ダブルリードボーカルのバンド。
やさしい男性ボーカルと、抜けのいい女性ボーカルの2人が曲ごとに主役が変わる感じが聞いていて楽しかったです。

■アセロラ

リードの儚げで力強い声が魅力的な2年生バンド「アセロラ」。1年生から組んでいるというさすがの一体感。星メドレーはリード以外もメインボーカルを歌っていくのがよかったです。

■せのび〜た

まるで教育テレビからでてきたようなかわいらしいユニット。カラフルな色違いのベレー帽をかぶり、子ども心を思い出すような楽曲を演奏しました。
お菓子を配ったり、コールアンドレスポンスをしたり、会場がぱっと明るくなりました。

■️スロン

「スロン」とはクロアチア語で象のこと。そんな象のようにパワフルなライブを披露しました。各ソロパートから全体へ広がっていくアレンジがかっこよく、歌い上げた最後の声の余韻が美しかったです。

■眷恋

ピンクと白の衣装の「眷恋」は、恋の歌をうたう二年生バンド。
長く演奏しているというLOVE2000は、各パートの安定感がばっちりで素晴らしい演奏でした。音量のバランスも良く、一体感のあるバンドでした。

■ヒカリヘ

女性メンバーはレースを纏い、純白の爽やかな衣装で登場した「ヒカリヘ」。
まっすぐな眼差しで、まっすぐな歌声で演奏するメンバーたち。
「聞いてくれる方をヒカリ輝く方へ導きたい」という思いの通り、光に導かれるような演奏でした。

■茜曇

4年生メンバーで構成されたバラードバンド「茜雲」。
もうすぐ迎える卒業への思いを込めた3曲を5人で歌い上げました。
リードの優しく、圧倒的な歌唱力は鳥肌ものでした。

■エンディング

今回のライブのプロデューサー西元万葉さんがお礼の言葉を述べ、最後は出演者全員がステージに上がり「茜色の約束」を合唱。
マイクを渡し、交代で歌っていくメンバーたち。
大きな拍手の中、Winter Liveは幕を閉じました。

【感想】

バンドごとにメンバー紹介動画が流れるので、各バンドのキャラが分かった上で鑑賞できて楽しかったです。全てのバンドがコンセプトをしっかり持っているのがすごい。

【動画】ヒゴペラSPライブ《茜雲》さんの動画の紹介!~YouTube~ □...

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