なつ美
2025年9月20日(土)に、古荘由美さん、INN6さん、cobyさんによる「お彼岸入り DE 弾き語らNIGHT」が開催されました。今回は、古荘由美さんのステージの紹介になります。
◾️お酒にまつわる楽曲たち
オレンジの鮮やかなワンピースで登場した古荘由美さんの1曲目は「アイラモルト」。初めてウイスキーをおいしいと感じたのがアイラウイスキーだったそう。酒場の懐かしい木の香りが漂う、お酒が欲しくなる楽曲でした。
お酒が好きでお酒にまつわる曲が多いという由美さん。温かい気持ちになる「赤ワインを少し」というBirthday Songを歌い、INN6のギター・宿六屋ゆーすけさんのお誕生日をお祝いしました。
◾️酒飲みあるある「酔っ払い3部作」
次に演奏したのは、「飲みすぎた夜」「二日酔いの朝」「迎え酒の昼」の酔っ払い3部作メドレー。酔っ払った感じから二日酔いの朝の気だるさを表現したメロディーへ。迎え酒でまた陽気に復活する演出に会場は笑いに包まれました。
「テーブルの上のはコンビニの袋」「味噌汁飲んだら復活だ」という酒飲みドキュメンタリーソングの歌詞に、会場から「わかる」「それー!」という共感の声が溢れていました。
◾️しっとりと生きる喜びを歌う
坂本九さんの「見上げてごらん夜の星を」をやさしく歌い上げる由美さん。お客様も一緒に歌っていました。
「君だけのうた」、「縁のうた」は、生きることについて改めて考えさせられる楽曲でした。当たり前にそこにあるのに忘れていた大切なことを思い出させてくれました。

【感想】
やわらかな歌声で、お酒を飲む喜びと楽しみを表現されている由美さん。その引力に負けて、飲むつもりじゃなかったお客様もお酒を注文していました。私もその一人です。
※写真撮影は承諾をいただいております。
