音楽

【音楽】チェリストゆっきーの室内楽マニア2023Vol.1 〖皇帝〗と〖死と乙女〗(弦楽四重奏)に行ってきました! ~前編:演奏曲の解説~(2023.2.26)

梅ちゃん
梅ちゃん
2023年2月26日に行われた、チェロの中川幸尚さんとヴァイオリンの船津真美子さん、栗巣野美香さん、辰野陽子さんによる弦楽四重奏のコンサートに行ってきました!
龍田川
龍田川
チェリストゆっきーの室内楽マニア2023Vol.1 、〖皇帝〗と〖死と乙女〗~ウィーンの2人~ になります。場所は、レンタルスペース&サロンDOLCE でした。
梅ちゃん
梅ちゃん
今回の前編では、そのプログラムと解説について、紹介させていただきます(^^♪

〇プログラム(前半)
弦楽四重奏曲第77番ハ長調Op.76 No.3 Hob.Ⅲ:77 「皇帝」(Joseph Haydn)
Ⅰ:Allegro
Ⅱ:Poco Adagio; Allegro
Ⅲ:Menuetto; Allegro
Ⅳ:Finale; Presto

(中川さんの解説)
オーストリアの作曲家フランツ・ヨーゼフ・ハイドンが作曲した弦楽四重奏曲です。副題である『皇帝』は第2楽章がオーストリア国家(現ドイツ国家)『神よ、皇帝フランツを守り給え』の変奏曲となっていることに由来しています。

〇プログラム(後半)
弦楽四重奏曲第14番ニ短調D810「死と乙女」(Franz Schubert)
Ⅰ:Allegro
Ⅱ:Andante con moto
Ⅲ:Scherzo; Allegro molto
Ⅳ:Presto

(中川さんの解説)
シューベルトの作曲です。そのころ彼の曲がなかなか思うように評価されず、そういった時期に彼自身の体調が悪くなっていき、「死」をも意識して作られた曲で、彼の「死生観」が現れている曲だと考えていえます。すべての楽章が短調で構成されているのが一つの大きな特徴です。弦楽四重奏の代表曲ともいえる一曲です。
梅ちゃん
梅ちゃん
次回の後編では、私の感想をご紹介させていただく予定です(^^♪
→ 後編完成リンクはこちら