前半に柴田さん、後半に猫宮さんが演奏され、癒しのコンサートとなりました。なお、セットリストは、記事の最後に掲載しています。
【出演者プロフィール】
柴田樹
熊本県出身のドラマー&パーカッショニスト、RAV Vast Drum公式プレイヤー&エンドーサー、公式プロモーター。
MI JAPAN 福岡校 PIT科卒業。14歳から深く音楽を学びにMI JAPAN 福岡校へ入学。
同校では山部三喜男、パンテーン中嶋、Changの各氏に師事。
6年間、自己のグループやサポート等で活動し熊本へ拠点を移す。
RAV Labs社とエンドースメント契約を締結し、RAV Vast Drumエンドーサーとなる。RAV Drum 1st Full Album「TAKE ROOT」2020/6/10 リリース!
「第5回 熊本アートフェスティヴォ!」一般部門 大賞受賞。
「Music for ASO 2016 supported by ap bank」出演。
「24th Sunset Live 2016」出演。
猫宮ニッチ
関西出身のシンガーソングライター。
優しく透明感のある高音を基盤に、プリズムのように様々な声色を使い分ける。『みんなのうた』を連想させる、ほっこり暖かな楽曲が特徴的。
3歳からピアノを始め、幼少期はクラシックを中心とした音楽に触れる。16歳からアコースティックギターと歌を始める。看護師として働く中で命の儚さを実感し、積もる思いを吐き出すように2020年からオリジナル楽曲の制作を開始。
2021年1stアルバム『prayer』を完成させる。
■前半は柴田樹さんのステージ
教会に小鳥のさえずりが響き渡り、柴田さんが登場。
木々が揺れるような音や小鳥の鳴き声など、自然を感じさせる音を様々な楽器で奏でます。その後、「初夏 ~Beginning Summer~」を演奏。ラヴドラムの幻想的な響きで、一気に柴田さんの創り出す癒しの世界に引き込みます。
オープニング曲を終え、「久しぶりにイベントを主催できまして、イベントをすることによって久しぶりの方にも会えるのが嬉しいです」と喜びを語ります。
次は「Blessing」の演奏。
2014年に誕生したロシアの楽器”ラヴドラム”は、表面の切り込みやサイズの違いで音色が変わります。この曲で使用したラヴドラムは温もりを感じる音色だったのに対して、次の「Sparkle the Cave」の演奏で使用したラヴドラムは、音が鋭くクリアに聞こえました。
「Sparkle the Cave」は、ニュージーランドのテアナウ洞窟に生息する土ボタルの、青白く光る光景がとても幻想的で綺麗だと思い作った曲だそう。この曲で使用したラヴドラムは、洞窟の中の冷たさや蛍の青白い光の表現にとてもよく合っていました。
続いて「Ambongense」へ。
ラストは、速く激しいリズムの「晴れなのに」。大きな拍手に包まれて柴田さんのステージは終了しました。
幻想的で神聖な雰囲気を醸し出すラヴドラムの音色に包み込まれ、まさに「Relaxation Live Concert」に相応しい癒しのステージでした。
<セットリスト>
1. 初夏 ~Beginning Summer~
2. Blessing
3. Sparkle the Cave
4. Ambongense
5. 晴れなのに
※ 写真は、提供いただいたものをトリミングして使用しております。