芸術文化

【文化】 政木ゆかさんと市原朋奈さんの「朗読と演奏会」 ~ 「新見南吉の世界」(川尻の浄慶寺にて。2022.10.22) ~

リナ・大学生
リナ・大学生
政木ゆかさんと市原朋奈さんの「朗読と演奏会」が開催されました!今回は、新美南吉の童話を朗読されました。場所は、川尻町の浄慶寺の本堂でした。
龍田川
龍田川
新美 南吉(にいみ なんきち)は、大正生まれの児童文学作家で、「ごん狐」は、よく知られていますよね。今回の朗読作品は次のとおりでした。

でんでんむしのかなしみ
牛をつないだ椿の木
うた時計
(いずれも新美南吉・作)

リナ・大学生
リナ・大学生
開演前にお二人にお話を伺うことができました!

1 共演のきっかけ

<政木ゆかさんのお話>

ここの住職の方が私(政木さん)のラジオなどを聴いてくださっていたことから、オファーを受け、是非誰か演奏家と一緒にどうですかという話だったので、お堂でやる上で何がいいかとすごく悩みましたが、市原さんと前に市民会館で共演した時に、本当に素敵だったので連絡しました。

龍田川
龍田川
市原さんはオファーを受けてどうでしたか?

<市原朋奈さんのお話>

今回、新美南吉の作品ということで、その時代の小説家だったり詩を書く人が好きで、政木さんのことも存じ上げていたから、もう、誘っていただき本当にありがとうございますという感じでした。



2 今日の公演について

<お2人のお話>

新美南吉の作品で一番有名なのが「ごん狐」なんですが、それは今回あえてせずに、悲しいんだけど心に染み入るような話をさせていただこうと思っております。

リナ・大学生
リナ・大学生
以前政木さんの朗読は聴きに行ったことがありますが、やはり表現力に驚かされました!
表情や声色の変化から、劇を観ているような感覚でした!
龍田川
龍田川
市原さんのアコーディオンは、物語とマッチしていて世界観をより一層彩る演奏でした。アコーディオンといえばヨーロッパのイメージですが、どこか懐かしいような音色が素敵でした!
リナ・大学生
リナ・大学生
3つのお話の後、「かいがら」「デイジー」の心優しい2つの詩を朗読され、その後市原さんのソロ演奏として「秋の曲メドレー」「ふるさと」「パリの空の下」「人生のメリーゴーランド」を演奏されました。
龍田川
龍田川
お寺の本堂で朗読と音楽を聴くというのは珍しいですが、雰囲気があってとても良かったです!胸に染みる素晴らしい朗読と演奏でした。
江津山
江津山
お二人が出演された過去のイベント記事へのリンクは次のとおりです。

<場所>
会場:浄慶寺本堂
住所:熊本市南区川尻4-5-44

※撮影は許可を得て行っています。